養成講座修了から18年後に日本語教師になりました
このページの管理人のEmiです。
現在、フリーランスのオンライン日本語教師として、子育てと両立しながら在宅で働いています。40代前半の女性、2児の子育て中です。
このページでは私の経歴や、私が日本語教育を学んだきっかけについてお話したいと思います。
私は、20代前半に420時間日本語教師養成講座を修了しました。
その後、英語塾の英語講師や、大手予備校での勤務を経験しました。
教育関係の仕事にやりがいを感じ、楽しく仕事をしていましたが、子育てに専念するために、30代半ばで仕事を辞めてしまいました。
30代後半は子育てに追われ、目まぐるしい毎日を送っていました。
ただ、そんな時期も数年。
手のかかる赤ちゃんだった二人の子どもたちもあっという間に成長し、それぞれ幼稚園児・小学生となった頃、私は40代に突入していました。
自分の時間が少しずつ取れるようになり、「また働きたいな」と思い始めた私は、自分には何ができるだろうと考えました。
働きたいけれど、通勤が伴う仕事や、フルタイムの仕事というのはハードルが高いと感じていました。
そんな時、「この仕事なら子育てと両立しながら、在宅で働く道があるのでは?」と、オンライン日本語教師に挑戦することを決意しました。
この時点で、養成講座を修了してから既に17年が経過していました。
過去に420時間の養成講座を修了していたので、オンライン日本語教師のサイトなどに登録して、すぐに働くことはできたと思います。
ですが、養成講座で学んだ多くのことを忘れてしまっていた私は、何の準備もないままにスタートすることにとても不安を感じていました。
そこで、まずは理論の学び直しから少しずつ始めようと、4か月後に迫った「日本語教育能力検定試験」に向けて独学で勉強することにしました。
文法、教授法、音声学など、、、幅広い分野に渡る知識が必要な試験です。
養成講座で学んだ記憶があるものもあれば、全く初めて学ぶような分野もありました。
子どもたちがいない平日の昼間や、子どもたちが夜寝た後の時間を使って、4か月間必死に準備を進めました。
そして努力の甲斐あって、初受験の「日本語教育能力検定試験」に無事合格することができました。
日本語教師としての勤務経験がなかった私にとって、この合格体験は、「日本語教師」としての自信にもなりました。
試験に合格した時には、日本語教師養成講座修了から18年が経っていました。
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現在は、日本語の教え方の「実践」を様々な方法で学びながら、オンライン日本語教師として奮闘しています。
こうして私は、養成講座修了からブランク18年で日本語教師になりました。
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