日本語を教えるときに「くもん」の絵カードが使える!【実物写真あり】初級~中級 向け

フリーランスオンライン日本語教師のEmiです。

今回は、日本語を教えるときに使えるおすすめの絵カードについて、お話していきたいと思います。私が使っているものを写真付きで紹介していきます。

目次

絵カードとは?

まず、日本語教育における「絵カード」とは、どのようなものなのでしょうか。

絵カードは、日本語教育の現場で広く使用されている視覚教材です。

写真やイラストを用いて、具体的なイメージを学習者に伝えることで、言葉の理解を促進し、コミュニケーションを円滑にする効果があります。

絵カードは、言葉の意味を視覚的に理解できるため、特に日本語初心者や、まだ十分な読解力がない学習者にとって有効です。また、絵カードを使うことで、学習者同士のコミュニケーションを活性化したり、ゲームやアクティビティを取り入れたりして、楽しく学習を進めることができます。

今回私が持っている「くもん」の生活図鑑カードというシリーズを写真付きで紹介していきます。

絵カードの種類

絵カードには様々な種類があり、学習者のレベルや学習内容に合わせて使い分けることができます。

  • 具体的な事物・概念を表す絵カード: 動物、食べ物、衣服、乗り物、数字、時間、方位など、日常生活でよく目にする事物や概念を表すもの。
  • 抽象的な概念を表す絵カード: 感情、行動、状態など、目に見えない抽象的な概念を表すもの。
  • ストーリーや場面を表す絵カード: ストーリーや場面を表すもの。

私の使用しているこの「くもん」の絵カードは、実は日本語学習者向けではなく、日本の幼児向けに作られているものになります。

本屋さんで何気なく手に取ってみたところ、サイズや絵の感じがとても気に入って、日本語指導にぴったりなのでは?と思い購入したものです。

絵カードの活用例

絵カードは、様々な場面で活用することができます。

  • 導入: 新しい語彙や文法項目を紹介。
  • 練習: 語彙や文法の理解度を確認。
  • ゲーム・アクティビティ: 絵カードを使ったゲームやアクティビティを通して、楽しく学習を進めます。

絵カードを使う際には、学習者のレベルや目的に合わせて、適切なカードを選ぶことが重要です。

こちらは、生活道具カードの中身の一部です。全部で31種類のカードが入っています。

日本語教育で使う場合は、主に初級者向けとして、導入・練習・ゲーム・アクティビティに様々な活動が想定できます。

固いカードなので折れ曲がることもなく、とても丈夫です。ホワイトボードに貼るとこんな感じですね。

サイズは約12cm x 18cmで、手のひらを広げたくらいの大きさです。

裏にはカードが表す語の解説が書いてあります。活動の幅が広がります。

絵カードの注意点

絵カードを使用する際には、以下の点に注意する必要があります。

絵カードだけで説明しようとしない

絵カードはあくまでも補助教材であり、教師の説明も必要です。

絵カードだけに頼りすぎず、教師の説明を伴って理解を深めるようにします。

絵カードに偏りすぎない

絵カードだけでなく、他の教材も組み合わせて使用することが大切です。

全てを絵カードで伝える必要はありません。レアリア(=実際のもの)や、動画教材を使うなど、様々な活動の中に絵カードを取り入れるという使い方がおすすめです。

文化的な違いに注意する

絵カードの内容が、学習者の出身文化と異なる場合があることに注意する必要があります。

必要に応じて教師が補足を加えたり、学習者に確認してみたりすることも大事です。

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絵カードを使うメリットとは?

日本語教育において絵カードを使用するメリットは色々ありますが、特に以下の点が挙げられます。

理解を促す

絵カードは、抽象的な概念や文法事項を視覚的に表現することで、学習者の理解を深めることができます。特に初級の学習者にとって、視覚的な情報は日本語を理解するための重要な情報となります。

語彙習得を助ける

絵と単語を結びつけることで、学習者は新しい単語をより速く、効果的に記憶することができます。繰り返し絵カードを見たり、触ったりすることで、自然と単語を覚え、定着させることができます。

学習意欲が向上する

絵カードは学習を楽しくし、学習意欲を高める効果があります。ゲームやアクティビティに取り入れることで、学習者を飽きさせずに、意欲的に学習に取り組ませることができます。

授業準備の負担軽減

自作する先生もいるかと思いますが、市販のものは質が良ければ一度購入してしまえば丈夫で長持ちします。

持ち運びにも便利で授業の中でもすぐに提示できます。

また最近は授業はスライドで提示する場合も多いと思いますが、絵カードはサッと出せたり、とっさに順番を入れ替えたりできるのがいいところです。

下の写真は、同じく「くもん」の生活図鑑カードのシリーズのたべものカードです。初級の単語の導入・アクティビティに最適です。

たべものカードは身近な食べ物31品がカードになっています。

絵の感じリアルなタッチで、とてもおいしそうに見えます。

裏にはそのたべものの名前と、どんなたべものなのかという解説が書いてあります・

見ているだけでも楽しくなりますし、色々なアクティビティに活用できます。

まとめ

ここまで私が使っている「くもん」の絵カードをご紹介してきました。

今回は元々日本の幼児向けに作られた絵カードが日本語教育に活用できるという視点でお話してきましたが、実際には日本語指導用にも様々な絵カードが市販されています。

絵カードに興味のある方は、今回ご紹介した「くもん」の絵カードや、その他、目的に合った絵カードを見つけて活用してみてください。

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