フリーランスオンライン日本語教師のEmiです。
今回は、先日、開業届を提出し個人事業主となった経験から、在宅ワークで開業届を提出して個人事業主になるメリットについて、主婦目線でお話したいと思います。
開業届とは？
開業届は、以下のようなタイミングで出すのが一般的です。
- 実際に営業を始めた日
- アルバイトやパートを辞めて、専業で事業を始めた日
- 事業用の事務所を借りた日
- 事業用のホームページを開設した日
- 事業用の機材を購入した日
事業を開始した日から1ヶ月以内に提出するものです。
私は複数の在宅ワーク（フリーランス契約・業務委託等）が軌道に乗り出し所得が増えたことで開業を意識し、届を出すメリットを考えた結果、開業を決意しました。
提出方法
・税務署へ直接提出する
・郵送で提出する
私は郵送で提出しました。
「職業欄」はこのようにしました。
- 教育・学習支援業
- 情報通信業
※「職業欄」には２つ記入しました。オンライン日本語教師、AI関連企業での業務、Webサイトの運営等を主な事業としています。
提出時に必要な書類
開業届を提出する際には、以下の書類が必要です。
- 開業届（所定の用紙に記入したもの）
- 本人確認書類（運転免許証、マイナンバーカードなど）
開業する目安は？
- 専業の場合（他に収入を得ていない場合）
-
年間所得（収入ー経費）＝48万円目安
- 副業の場合
-
副業の年間所得 （収入ー経費）＝20万円目安
一般的に専業の場合は月4万円程度、副業の場合は月2万円程度の収入が開業の目安になります。
開業届を提出するメリット
フリーランス（個人事業主）として事業を行う場合、開業届の提出は必須ではない（＝提出しなくても罰則はない）と言われてはいますが、提出することによるメリットはたくさんあります。
- 青色申告ができる
- 屋号がつけられる
- 事業用のクレジットカードが作成できる
- 事業の信用度が高められる
- 補助金を受けられる など
子育て中の主婦の私の場合、開業届により、公的に就労状況を証明することができる点が最大のメリットでした。
提出書類が認められ、幼稚園の延長保育料金の上限約11,000/月が助成されることになりました。（ただし、私のケースでは、週末に外勤のアルバイト就労も掛け持ちしているため、そちらの就労証明書も合わせて認められたものになります。）
※制度・要件・必要書類等はお住まいの自治体によって異なる場合がありますので、各自治体にご確認ください。
開業届を提出するデメリット
- 確定申告の手続きが煩雑になる
- 帳簿をつけなければならない
- 消費税を納める必要がある
知識がない自分にできるのか心配…
大丈夫です！私も知識ゼロから開業しました！
開業時に役立ったもの
はじめ、開業することを決意したものの、どうやって書類を用意すればいいのか、開業してからの帳簿の付け方も分からない…そんな状態の私の強い味方は、弥生のかんたん開業届
のサイト、弥生のクラウド会計ソフトでした。
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手順通りに必要事項の記入をすると、あっという間に開業届が完成します。そのまま印刷して税務署へ提出できました。
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さすが、シェアNo.1の会計ソフトだなと感じたのは、感覚的に操作が分かるようになっていることです。初めてでも会計処理の複雑さに対する心配は解消しました。
私の場合、現在複数の業務委託先から報酬を得ています。給与支払が月に複数回あり、ほどんどが外貨での支払です。
ややこしいように思えますが、実際は会計ソフトに1件ずつ入力していくだけ。会計ソフトに入力することで、自分自身の頭の中でも収支の状況がよく整理されているのを実感しています。後回しにせず、支払がある都度、入力することを心がけています！
開業費用や、開業後の経費についても、しっかり入力。
私の初めての確定申告は来年になりますが、このソフトを導入しているので、全く不安を感じていません。
開業に関する情報は本からも得ています！
開業前や開業後、何かと分からないことが出てきます。ネットで調べるより、こういった本を1冊でも手元に持っていると、とても役立ちますよ。
まとめ
今回は、先日、開業届を提出し個人事業主となった経験から、在宅ワーク（業務委託等）で開業届を提出して個人事業主になるメリットについて、主婦目線でお話しました。
自宅でお仕事をしている子育て中の方の参考になれば幸いです。
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今まで迷っていたけどまだ開業していないという方、是非チャレンジしてみてくださいね。
気になる資格はランクインしてる？
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